
1. 合格結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験 | AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02) |
| スコア | 751点(合格) |
| 学習期間 | 2026年3月17日〜4月25日(40日間) |
| 学習時間 | 約30時間 |
| 主な教材 | CloudTech |
2. CLF-C02の試験概要
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)とは、AWSクラウドの基本的な知識を問うFoundationalレベルの認定資格です。
AWSの主要サービス、セキュリティ、料金、クラウドの基本概念などが幅広く出題されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 90分 |
| 問題数 | 65問 |
| 出題形式 | 択一選択、複数選択 |
| 合格スコア | 700点 |
| 受験方法 | Pearson VUEテストセンターまたはオンライン監督 |
| 受験料 | 15,000円(税別)/16,500円(税込) |
出題範囲は次の4分野です。
| 分野 | 出題比率 |
|---|---|
| クラウドのコンセプト | 24% |
| セキュリティとコンプライアンス | 30% |
| クラウドテクノロジーとサービス | 34% |
| 請求、料金、サポート | 12% |
特に「クラウドテクノロジーとサービス」と「セキュリティとコンプライアンス」の比率が高いため、主要サービスの役割やセキュリティサービスの違いは重点的に確認しました。
3. 使用した教材
CloudTech
学習の中心にはCloudTechを利用しました。
4. 40日間の学習の流れ
学習は大きく3段階に分けて進めました。
| 期間 | 学習内容 |
|---|---|
| 3月17日〜3月25日 | CloudTechの問題300問を一周 |
| 3月26日〜 | 間違えた問題の復習+二周目 |
| 4月6日〜 | 模擬試験を繰り返す |
学習時間を固定し、毎朝8時〜9時に学習しました。
長時間まとめて勉強するよりも、1日1時間を基本に継続することを意識しました。
その後、学習した300のうち試験と同じ65問をランダムで生成してくれる模擬試験モードを使用し学習しました。
第1段階:CloudTechの問題を一周する
まずはCloudTechの問題300問を一通り解きました。
最初からすべてを理解しようとするのではなく、まず問題を進めながら、知らないサービスや理解が曖昧な分野を把握することを優先しました。
第2段階:二周目と苦手分野の復習
二周目では、一周目で間違えた問題を中心に復習しました。
特に時間を使ったのが、似た役割を持つAWSサービスの比較です。
例えば、次のようなサービスを比較して整理しました。
- Amazon SQSとAmazon SNS
- Amazon GuardDuty、Amazon Inspector、AWS Security Hub
- AWS KMSとAWS CloudHSM
- セキュリティグループとネットワークACL
- VPCピアリングとAWS Transit Gateway
- Amazon CloudFrontとAWS Global Accelerator
サービスを単独で暗記するよりも、「何をするサービスなのか」「似たサービスと何が違うのか」という観点で整理したほうが覚えやすいと感じました。
第3段階:模擬試験を繰り返す
ある程度問題を理解した後はCloudTechの模擬試験を中心に学習しました。
模擬試験で間違えた問題は、その場で正解を確認するだけではなく、関連サービスも含めて復習するようにしました。
5. 模擬試験の結果
CloudTechの模擬試験では、次のような結果でした。
| 記録順 | 得点 | 正答率 |
|---|---|---|
| 1 | 55/65 | 84.6% |
| 2 | 58/65 | 89.2% |
| 3 | 59/65 | 90.8% |
| 4 | 63/65 | 96.9% |
| 5 | 54/65 | 83.1% |
| 6 | 59/65 | 90.8% |
| 7 | 59/65 | 90.8% |
| 8 | 58/65 | 89.2% |
| 9 | 58/65 | 89.2% |
正答率だけを見ると高くなっていますが、同じ問題を繰り返すと答えを覚えてしまうこともあります。
そのため、模擬試験では点数だけではなく、正解の理由や不正解の選択肢を説明できるかも確認しました。
6. 効果があった勉強方法
1. 1日1時間を基本に継続する
学習時間の多くは、朝8時〜9時でした。
資格勉強では、休日にまとめて長時間勉強するよりも、短時間でも学習する時間帯を固定するほうが続けやすいと感じます。
2. 類似サービスを比較する
CLFでは、AWSサービスの名前を知っているだけでは判断しにくい問題があります。
特にセキュリティやネットワークでは、似た目的を持つサービスが多いため、次の観点で比較すると整理しやすくなりました。
- 何を対象にするサービスか
- 検出するのか、防御するのか、管理するのか
- 単一アカウント向けか、複数アカウントを管理するものか
- AWS側と利用者側のどちらが管理するのか
サービス名を丸暗記するよりも、使い分けを意識することが重要だと感じました。
3. 不正解の理由まで確認する
間違えた問題は、正解だけを見るのではなく、なぜ間違えたのかも確認しました。
主な原因は次のようなものです。
- 知らないサービスだった
- 似たサービスと混同した
- 問題文のキーワードを見落とした
- 料金やサポートプランの知識が曖昧だった
- 正解以外の選択肢を説明できなかった
間違えた原因を整理すると、次に何を復習すべきかが分かりやすくなります。
4. 模擬試験は正答率だけを見ない
同じ問題を何度も解くと、問題文を見ただけで答えを覚えていることがあります。
そのため、次の状態になっているかを確認しました。
- 正解の理由を説明できる
- 不正解の選択肢が何のサービスか説明できる
- 問題文の条件が変わっても判断できる
- 類似サービスとの違いを説明できる
模擬試験の点数そのものより、自分の言葉で理由を説明できるかを意識したほうが、本番に対応しやすいと思います。
7. まとめ
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)に、CloudTechを中心とした40日間の学習で合格できました。
今回の学習で特に効果があったのは、次の3点です。
- 1日1時間を基本に継続する
- 類似するAWSサービスを比較して整理する
- 正解だけでなく、不正解の理由まで確認する
CLFはAWS認定の入門資格ですが、対象となるサービスは幅広く、似たサービスの使い分けで迷う場面もあります。
一方で、各サービスを実務レベルで深く操作できる必要はありません。
まずは、
- そのサービスは何をするものか
- どのような場面で使うか
- よく比較されるサービスとの違い
を説明できる状態を目標にすると、学習を進めやすいと思います。
これから受験する方は、問題の答えだけを覚えるのではなく、「なぜそのサービスが適切なのか」まで説明できる状態を目指すことをおすすめします。